Ⅶ.放射線計測学

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検出効率、分解能 / 計測器

3. 放射計測〈ラジオメトリ〉 A. 検出効率、分解能 a. 検出効率 (2012 記述) ・固有効率 :検出器の効率 = 「計数された数」÷「入射した数」 「γ線のエネルギー」「検出器の長さ」に依存   ・絶対効率 :ある一本のγ線を検出器が計測する確率(幾何学的効率)   絶対効率 =「固有効率」×「立体角」   「γ線のエネルギー」「検出器の長さ」「検出器の半径」「検出器線源間距離」に依存する   ・全エネルギーピーク効率 :全エネルギーピーク効率 = 「全検出器効率」×「光電ピークの面積」÷「スペクトルの全面積」   ・端窓型の幾何効率  G = Ω/4π =    *r<<dの場合 =     Ω:立体角  d:試料と検出窓の距離   r:検出半径   b. 空間分解能、時間分解能、エネルギー分解能   B. 計測器 ○印加電圧と収集電荷の関係 (2016 記述) ①再結合領域    ②電離領域    エネルギー測定可能 ③比例領域    エネルギー測定可能 ④境界領域     ⑤GM領域    エネル...
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データ処理

4.データ処理 A. 統計 a. 不確かさ (2017 70) ・Aタイプ評価 :様々な不確かさの成分を、観測値の統計解析つまり標準偏差によって評価すること ・Bタイプ評価 :測定実験データ以外の様々な情報による、標準偏差に相当する大きさの推定 ・標準不確かさ :標準偏差を用いた評価 ・合成標準不確かさ :標準不確かさの二乗の重みつき平均の平方根。感度係数を用いる ・拡張不確かさ :「合成測定標準不確かさ」と「1より大きい定数」との積 包含係数=2(95%)を良く用いる   ○放射線測定の統計誤差 (2015 記述) ・誤差の伝播 ・統計的変動(矢印に従い簡略化される)  2項分布 → ポアソン分布 → 正規分布   ・計数の標準偏差(σ) (2016 18、2013 記述)   標準偏差σ=√N      N:生の計数(カウント) N0±σ=68%   N0±2σ=95%  N0±3σ=99.7%   ・計数率とその標準偏差 (2013 60)  計数率 = N÷t   t:測定時間  計数率の標準偏差=√N÷t ★   ...
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放射計測 / 個人線量計

C. 放射計測 a. α線 (2016 67、2012 53) ○α線の検出器 放射能測定 エネルギー測定 シリコン表面障壁型半導体検出器(SSBD) 可能 可能 4πガスフロー比例計数管 可能   ZnS(Ag)、 CsI(Tl) 無機シンチレータ 可能 可能 液体シンチレータ 可能 可能 グリッド付電離箱 ? 可能 固体飛程検出器 可能 ? イメージングプレート ? ? フィルムバッチ ? ?   b. β線〈電子線〉 c. γ線〈光子線〉 d. 中性子線 ○中性子の検出器  (2016 65、2015 57 62(医)、2014 59、2012 53) ・熱中性子(約0.025eV)の検出  ★(1)核反応を...
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量の定義と単位 

1. 量の定義と単位 A. 物理量の定義および単位  (2017 13 61、2016 61、2015 記述 51、2014 記述、2012 51 52) 名称 単位 定義 ★フルエンス m-2 単位断面積当たりの球内に入射する粒子数 ★フルエンス率 m-2・s-1 単位時間当たりのフルエンスの増加分 ★エネルギー フルエンス率 J・m-2・s-1 単位時間当たりのある断面積の球内に入射した放射エネルギー 断面積 m2 入射した荷電粒子あるいは非荷電粒子によって 生じた特定の相互作用に対するターゲット物質そのものの断面積 =(1個のターゲット物質との相互作用を起こす確率)÷(フルエンス) 線減弱係数 m-1   ★質量減弱係数 m2・kg-1 非荷電粒子が、ある密度の物質中のある距離を通過する間、 作用を起こ...
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